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新しい年を迎えると、新年の抱負を立てると思います。
手帳も1月はじまりが多いので、この時期に合わせて手帳を使い始めると言う方も多いのではないでしょうか。
さて、今回は、発達障害の方におすすめの手帳をご紹介します。
こんな悩みはありませんか?
- 目標が達成できない
- 手帳に書いても実行できない
- 手帳がうまく機能しない気がする
私は、手帳がとても好きなのですが、上記にあてはまっています。
どうやら、発達障害の人にとっては、手帳というのはとても便利なツールではあるのですが、実行機能や動機付けの面において、なかなか定型発達の人の仕組みがうまく脳で機能しにくいのだそうです。
そのため、定型発達の人にプラスαして、独自にタスクがスムーズに実行できるような施策(主にモチベーション管理)をする必要があるんだそう。
詳しくは「強化スケジュール帳」あなたの生きづらさを解消する新発想の産声(外部リンク)
を参照ください。
そのために開発されたのが、「強化スケジュール帳」です。
作ったのは、自閉症の支援グッズ・販売の事業をしている古林さんです。
新発想!「強化スケジュール帳」のテスト版、2週間後【販売開始】
そのコンセプトは、生きづらさから脱出する手帳✍️https://t.co/6te7pztFlx— 古林紀哉 (@panda_pp) January 18, 2024
公式サイトは以下のリンクよりどうぞ。
強化スケジュール帳の特徴って?
一言でいうと、生きづらさを解消する手帳といえます。
強化スケジュール帳のテスト版の仕様は以下のとおり。
サイズ | A5(148×210mm) |
ページ数 | 60ページ |
綴じ方 | 無線綴じ・クロステープ加工 |
内容 | 使い方・1ページ
スケジュール表バーチカル(14週) |
表紙印刷 | カラー |
裏表印刷 | 無地 |
本体印刷 | モノクロ1色 |
価格は送料込みで1300円程度の予定だそう。
発売日は1月31日(水)ザ・プロンプトショップ より販売。
(画像は強化スケジュール帳よりお借りしました)
- 行動分析学に基づいている
- 自分のご褒美となるものを発見できるチャートつき
- 見御通しを立てる力を養える
- タスクの達成率が高まる
手帳は、私にとって人生の一部であり、夢を叶えるためのツールであり相棒でもあります。
人それぞれ、手帳へどのような意味づけをしているか?は変わってきますね。
もし、あなたが今まで使ったことのある手帳によって、うまくいかないとき、手帳を使わなくなってしまうのはとてももったいないことです。
なぜならば、可能性を1つの例によって決めつけて閉じてしまっているからですね、
自閉症の支援に絵カードが効果的だと知っていても、本人に合っていなければ効果は発揮されないからです。
お仕度ボードが効果がないのは、自閉症の子が使う想定を考慮されていないからです。
その経験で「絵カードが効果がない」と決めつけるのは早計です。
- 商品が合ってない
(ニーズが違う) - 環境が合ってない
- 使い方があってない
- 人があってない
このように、「誰が使うか?」によって商品というのは変わっていきます。
今まで使っていた手帳は、「定型発達の人(どんな人でも?)をターゲットにしていると思われます。
ですから、「商品と人」があってないという可能性もあるのです。
「モノが悪い」(今までの手帳がいい・悪い)ではなく、あなたに合っているのか?
深堀りすると、「どこでつまづいているのか?(課題)」を発見し、それにあわせて改良をすれば、商品は人に最適化されるのです。
そこで発達障害の人がスケジュールをこなせない・・・という点に最適化されたのが、強化スケジュール帳なのです。
販売ページではなく、強化スケジュール帳のサイトには、手帳の使い方や行動分析学の情報が見れますので、そちらもあわせてごらんください。
強化スケジュール帳を使うと・・・?
強化スケジュール帳は、あなたの予定の実行を助けてくれるツールです。
そして、予定の達成率が上がることは、日々のあなたの夢に一歩近づくということ。
具体的には以下のとおり。
- 見通しがつくようになる
- 見通しと報酬によって生産性があがる
- モチベーションが自然と高まる
- 自分の好きなもの(好子)が明確になる
- 成功体験によって自己肯定感が高まる
- 自己信頼感が高まる
自分で決めたスケジュールをこなすというのは、予想以上に難しいものです。
自分で決めたタスクをこなしていくと、夢の実現に近づくということの他に、嬉しい副産物が得られます。
それは「自己信頼感が高まる」ということ。
自分で決めたことを、守れないとき「今日も時間をムダにしてしまった。今日もやろうとしてたこどができなかった」ってなることってありますよね。
つまり、自分で自分の決めたスケジュールをこなしていくことは、自分との約束を守れるということ。
それによって、達成感はもとより、「自己信頼感」を高まることも予想されます。
自己信頼は「現在の自己、将来の自己に対して、信頼と希望をもっていること」と定義されます。
(引用:リクルートワークス研究所より)
つまり、未来の自分に希望が持てるようになるということです。
これは、自己肯定感が低くなりがちな(?)発達障害の方にとってとてもいいニュースです。
公式サイトでは、試作品を購入してくれる人を募集しているのと、使った感想なども随時、交換できる(?)場所がつくられる模様です。
まとめ
手帳って、ひと昔前までは、そんなに種類ってなかったんです。
クオバディスを持っているとちょっと手帳が好きなんだな・・・って思う程度の種類でした。
しかし、現在の多様化にともなって「季節を楽しむ手帳」「週末手帳」「起業手帳」「美しくなる手帳」「アイデア手帳」「自分予約手帳」「お金が貯まる手帳」「夢を叶える手帳」「受験手帳」「旅行手帳」「先生手帳」「看護師手帳」「保育士手帳」などなど。
本当にニーズによって、さまざまに進化してきたと思います。
このカテゴリに新しく「発達障害の方むけの手帳」が加わりますね。
興味のある方はぜひ。