発達障害

発達障害の人生をうまくいかせるには?

まいぴ
こんにちは、まいぴです。

 

突然ですが、あなたは発達障害ですか?

 

私は、確定ではないのですが、大学病院で「おそらくアスペルガー症候群だろう」と医師に言われています。

 

さらに、ADHDの傾向もあるそうです。

(医師に3年後くらいに追加で言われた)

 

今回は発達障害の人の生きずらさが減る「強化スケジュール手帳」を買ったので紹介します。

 

強化スケジュールのサイトはこちら

あなたの人生がうまくいかないのは・・・?

さて、

あなたは発達障害だから、自分は「色々なことがうまくできない」と思っていませんか?

 

 

実は、その悩み「うまくいかない・・・」は信じられないかもしれませんが、障害のない人も同じ悩みを持っています。

私もそのようなことを想っていた時期もあります。

 

さて。

ところで、世の中には色々な法則があるのですが、有名なものに「80:20」の法則というものがあります。

 

これは、顧客の2割がその商品の売り上げを占めているという法則です。

実は、世の中の成功法則もこれと似ているところがあります。

 

あなたにとっては「少数派の1割や2割にはいってしまった」のが原因で、つまり「発達障害のせいで現状の人生がうまくいかない」と考えているかもしれません。

それは半分正解ですが、半分不正解でもあります。

世の中、思い通りにうまくいっている人というのは、「80:20」の中の20の人達なのです。

 

つまりうまくいってる人のほうが少数派ということです。

 

世の中における発達障害の割合は多く見積もって13%~20%です。

つまり、あなたはその「少数派」に属してるわけですが、「発達障害じゃなかったらうまくいっていたはず」と思っていませんか?

 

しかし、世の中は2割の少数派しか成功しません。

すると、あなた以外の多数派である「定型発達」の人の人生がうまくいってるとするならば、「8割が成功している」計算にならなければなりません。

 

しかし、現実は多くても「経済的成功」をおさめるのは、2割くらいの割合です。

 

つまり、8割のあなたから見て「うまくいってる定型発達人」を100%と考えたとき

経済的な成功者になる割合は10%(およそ10人に1人)ですから、90%の定型発達の人は、本人の中で上手くいかない人生を送っています。

 

 

すると、障害がなくなったとしても「9割の確率で」あなたは不満の多い定型発達人の人生を送る確率のほうが高くなるのです。

 

つまり、「発達障害という障害は人生をうまくいかない原因」ではないといえます。

原因というのは、「原因と結果が絶対的にそうなる」という因果関係の立証がなければ成立しないからです。

 

なぜならば、成功している人の中には「発達障害人」も多くいるからです。

 

あなたの人生がうまくいかないのは、必ずしも障害のせいとは言い切れないということです。

 

障害のないいわゆる「定型発達」と呼ばれる人達の中にも、うまくいっていない人がほとんどなのです。

 

うまくいくためのお助けツールには「強化スケジュール手帳」がおすすめです。

 

 

発達障害でも「生きづらくない人生」を送る人と送れない人の違いとは?

 

では、「人生が上手くいく人」と「上手くいかない人」の違いは何なのでしょうか?

 

それは、第一に「自分のことを知っていること」です。

 

第二に、その自分の足りないところを補うことができているかどうか?です。

 

 

飛行機は、なぜ飛べているのでしょうか?

それは機体についている色々な「翼」によって、揚力が生み出されるからです。

 

しかも、それは「推力・抗力・揚力・重力」のバランスが保たれてはじめて飛ぶことを維持できるのですね。

 

私たちが飛行機だとすると、発達障害の人は「飛行機のどこかの部品の動きがちょっと悪い」という程度のものなのです。

 

しかし、飛行機のように「ちょっとでもどこかのバランスが悪い」ととたんに「飛べない」状態になるのが発達障害人だと思ってください。

 

飛行機というのは、バランスが大事ですから

 

翼の動きがちょっとでも悪いと、空気の流れが十分に作れずに、バランスが悪くなって飛行機は空中に浮くことができなくなってしまうのです。

 

まいぴ
逆にいうと、「羽がもげている」とか

「尾翼がぶっとんでいる」わけではないのですね。

 

飛行機のように「ちょっとでもどこかのバランスが悪い」ととたんに「飛べない」状態になるのが発達障害人だと思ってください。

 

ポイント

  • 定型発達は車である
  • 発達障害は飛行機である。

発達障害は「自分航空のパイロット」になれ!

さて、発達障害の人は、誰でも簡単に操縦できる「車」を操るのではなく

 

高度な専門技術を必要とする「飛行機」を操らなければなりません。

 

航空機というのは、コントロールにかなりの技術を必要とします。

 

自動車のカーナビを定型発達の脳だとすると、発達障害はさながら飛行機です。

オートパイロットシステムは搭載されていますが、体を動かすこと自体が難しい。

 

高性能エンジンをつんでいながら、まったく動かなければただの鉄のかたまりです。

 

さらに、ジェットエンジンを搭載しているので、スピードは速いのですが、やはりコントロールは熟練を要しますし墜落したときの衝撃ははかりしれません。

 

「ブレーキ・アクセル・ギア」とハンドルだけで進める簡単な乗り物、車。

 

それが定型発達の人達ののってる乗り物です。

 

まいぴ
わりと多くの人が車を乗りこなせていますよね。

それは「操縦が簡単でシンプル」だから。

 

しかし、一方で飛行機というのは操縦席をみてみるとわかるのですが、ものすごく細かい操作が必要となります。

 

  • オーバーヘッドパネル100個
  • 正面ディスプレー30個
  • 正面ディスプレー上部にあるグレアシールドパネル70個

 

 

パイロットはすべてのスイッチを理解して、チェックリストや決められた手順通りに操作を行っているんですね。

 

あなたは、自分の飛行機の操縦席の「パイロット」にならなければなりません。

 

車はどこにでも、行けるのですが、「飛行機」は次の空港まではわりとコース的しか進めないですよね。

 

 

発達障害が強いとそんな感じ(飛行機化が強くなる)になります。

 

大変にシステマチックで、複雑に見えますが、あなたは自分のたくさんあるスイッチについて理解し、配置を覚えて、手動で切り替えていく必要があります。

 

そのためには、自分のスイッチを知ることなのです。

 

自分のスイッチは見えない。

自分を動かすために必要な、アクセルやブレーキが実にわかりやすく作られている車。(定型発達)

 

打って変わって、見ただけではどうしたらいいのかわかりにくい航空機ですが、それはスイッチが見えないからです。

 

  • 注意力スイッチ
  • やる気スイッチ
  • やり方スイッチ
  • 残量スイッチ
    (疲れの自覚)
  • 感覚スイッチ(感覚過敏)
  • オートモードスイッチ
  • オートパイロット解除スイッチ
    (しばらく次の飛行場までは飛び続ける)
  • 無線スイッチ
    (コミュニケーション)

 

これらのスイッチを見える化していきましょう。

 

 

こんな感じです。

(★これはただのイメージ図です)

 

自分でコントロールしていけば、ちゃんと移動する乗り物として自分で自分を動かすことができるようになります。

 

自分で自分を統制するのに役立つ「強化スケジュール手帳」

まず、実は遠回りのように見えて「自分は定型とどう違っているのか?」を理解するのは大事です。

 

そうじゃないと、自分の「弱み」を、定型発達の人と相対比較してしまって、そもそも自分の人生に向き合う気がなくなってしまいかねないからです。

 

私は、自分が注意力のコントロールが苦手なことを知っていますが、それと同時に好きなことに没頭したり、分析したり、何かを産みだしてみることが好きです。

 

こんな変なコックピットの図と書くのも遊びなのですが、こういうことをそもそも定型発達の人はしないと思うのです。

そして、そんな自分が楽しいことをしている自分はけっこう好きだったりします。

 

まいぴ
あまり役に立ちませんが・・・(笑)

 

あなたがはじめるのは「自分が何が好きか?」を知ることです。

 

詳しくは発達障害の人におすすめの手帳を紹介。【強化スケジュール帳】

をみていただきたいのですが、定型発達の人は何か頑張るときに、自分の楽しみを想像して頑張ることができるのだそう。

 

つまり「目の前のいま」よりも、「これができたら〇〇ができる」という見通しを自分で頭の中でやっています。

 

この見通しがないと、感情に流されて、目のまえの楽なことばかりしてしまうようになります。

 

そのためには「何をするべきか?」と「自己決定」も必要になってきます。

 

長くなるので、続きます。

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